2012年09月23日
花火の撮り方その1
先日、フォトコンテストで「入選」を取ったと話したが、ブログでは掲載がまだだったので改めて掲載。

「ペンギンと夏の大輪」
たぶんこの写真。いくつか提出したので100%の自信がない。
それに提出はしたものの、トリミングをどうやったかよく覚えてないので、正式なものとは違うかも知れない。
どっちにしろ、この著作権はペンギン水族館へ移行するので、今後はおいそれと掲載できないかもね。
入賞した理由は技術的なものじゃなくて、たぶん「花火」という題材じゃないだろうかと思っている。
だって、この時に撮影していたのは数人で、三脚を使っていたのは俺だけ。
手持ち撮影じゃ、よっぽどの運に恵まれない限り、難しい。
題材的に珍しいかったから、たぶん採点は2割増しくらいになったんじゃないのかな…。
とりあえず、入賞できたのは嬉しいし、ありがたいことだと思っている。
さてさて。。。
正直なところ俺自身、そんな撮影のスキルがあるわけじゃない。
実は花火撮影は、そんな難しいものではない。
道具があって、要領さえ知っていれば簡単に取れる。
必要な物は
■マニュアル操作ができるカメラ
■三脚
■レリーズケーブル(あれば。なければセルフタイマー2秒で代用)
■フル充電のバッテリー(もしくは予備バッテリー)
しかし、カメラがデジタルになってからまだわからないことも多いが、利点も多い。
まず、なんと言っても「試し撮り」がコストも掛からず、しかもその場で確認できるのは嬉しい。
それで、この時も試し撮りを数回、試行して調整してみた。

シャッター:15秒
絞り数値:7.1
ISO感度:800
まず以前撮った時のことを思い出してセッティングしてみたが全体的にオーバー。こりゃ、完全に使えませ〜ん。

シャッター:15秒
絞り数値:14.0
ISO感度:800
シャッタースピードが「15秒」という記憶が頭の隅にあったので、それ以外、まず絞り値で調整してみたが、これでもオーバー。
空の色がここまで青いのは、星野撮影くらいなもん。と言いつつ、実はここで自分の間違いに気付かないといけなかったんだが。
ちょうどこの時、水族館のボランティアさんでカメラに詳しい人が話しかけてきてくださったのでしばらく談笑。
設定でシャッタースピードは少し長すぎ、ISO感度が高すぎ、という指摘をもらった。
シャッタースピードについては確か、これくらいだったろうという記憶があったので、自信のなかったISO感度を調整。

シャッター:15秒
絞り数値:9.0
ISO感度:200
やっと、思うような感じになってきた。
手前が白っぽいのはこれ、歩いている人の残像。これは花火が始まればなくなるだろうと予想。
あとは実際、花火が上がり出してから調整しようということにした。
まぁ、これが撮影前の準備だった。続きは次回ね。であであん。

「ペンギンと夏の大輪」
たぶんこの写真。いくつか提出したので100%の自信がない。
それに提出はしたものの、トリミングをどうやったかよく覚えてないので、正式なものとは違うかも知れない。

どっちにしろ、この著作権はペンギン水族館へ移行するので、今後はおいそれと掲載できないかもね。
入賞した理由は技術的なものじゃなくて、たぶん「花火」という題材じゃないだろうかと思っている。
だって、この時に撮影していたのは数人で、三脚を使っていたのは俺だけ。
手持ち撮影じゃ、よっぽどの運に恵まれない限り、難しい。
題材的に珍しいかったから、たぶん採点は2割増しくらいになったんじゃないのかな…。

とりあえず、入賞できたのは嬉しいし、ありがたいことだと思っている。
さてさて。。。
正直なところ俺自身、そんな撮影のスキルがあるわけじゃない。
実は花火撮影は、そんな難しいものではない。
道具があって、要領さえ知っていれば簡単に取れる。
必要な物は
■マニュアル操作ができるカメラ
焦点距離、シャッタースピード、絞り、ISOをすべてマニュアル設定するため。
■三脚
露出時間が1秒単位になり、手持ちでは必ずブレを起こすので必須。
■レリーズケーブル(あれば。なければセルフタイマー2秒で代用)
上述のようにシャッタースピードが長時間となるので、シャッターを押す動作でカメラ本体が少し動き、ブレを起こす可能性があるため、レリーズケーブルでその動きをなくすようにする。なければセルフタイマーの短時間(一般的に2秒)を使用する。
俺の場合もケーブルを持っていないのでセルフタイマーを使った。
■フル充電のバッテリー(もしくは予備バッテリー)
長時間露出は電気駆動オンリーの最新カメラでは必須。最悪の場合の予備も用意しておく。
しかし、カメラがデジタルになってからまだわからないことも多いが、利点も多い。
まず、なんと言っても「試し撮り」がコストも掛からず、しかもその場で確認できるのは嬉しい。
それで、この時も試し撮りを数回、試行して調整してみた。

シャッター:15秒
絞り数値:7.1
ISO感度:800
まず以前撮った時のことを思い出してセッティングしてみたが全体的にオーバー。こりゃ、完全に使えませ〜ん。

シャッター:15秒
絞り数値:14.0
ISO感度:800
シャッタースピードが「15秒」という記憶が頭の隅にあったので、それ以外、まず絞り値で調整してみたが、これでもオーバー。
空の色がここまで青いのは、星野撮影くらいなもん。と言いつつ、実はここで自分の間違いに気付かないといけなかったんだが。
ちょうどこの時、水族館のボランティアさんでカメラに詳しい人が話しかけてきてくださったのでしばらく談笑。
設定でシャッタースピードは少し長すぎ、ISO感度が高すぎ、という指摘をもらった。
シャッタースピードについては確か、これくらいだったろうという記憶があったので、自信のなかったISO感度を調整。

シャッター:15秒
絞り数値:9.0
ISO感度:200
やっと、思うような感じになってきた。
手前が白っぽいのはこれ、歩いている人の残像。これは花火が始まればなくなるだろうと予想。
あとは実際、花火が上がり出してから調整しようということにした。
まぁ、これが撮影前の準備だった。続きは次回ね。であであん。